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11件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

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1973-07-17 第71回国会 衆議院 社会労働委員会 第42号

「癩は癩菌による慢性伝染病皮膚や神経をおかすこと、最近は治療法などによって、相当減少し、社会復帰も進んでいるが、適確予防法がないため現在でも相当数患者がいることについて統計から知らせる。」というのが文部省の指導として指導書の中に書かれているじゃありませんか。教科書会社がどうのこうのじゃないでしょう。あなたたちがここの細部までこのように教科書はやりなさい。

寺前巖

1954-10-07 第19回国会 参議院 文部委員会 閉会後第17号

それは癩菌を持つておる保菌者であるかどうかということは大変診断しにくい、保菌者であつてもこれは伝染はしない、伝染する状態になつたならば、その診断は極めて容易である、こういうことはどうも広く認められておることじやないかというような私は感じを今持つておるのですが、これは如何でございますか。

矢嶋三義

1954-04-19 第19回国会 参議院 厚生委員会 第30号

谷口弥三郎君 いま一つお伺いしたいのでありますが、癩の癩菌は御承知のように未だに純粋培養ができんくらいの程度でありますので、癩の研究をしようと思えば、どうしても癩の療養所内研究所がなければならん、或いは療養所に極く接近した場所でなければならんということは殆んどすべての人が言つているようでございますが、従つて今回いよいよいよお作りになる、癩の国立研究所をお設置になる場合には、そういう点も十分に無論

谷口弥三郎

1953-07-03 第16回国会 衆議院 厚生委員会 第12号

これはかえなければならないと思うのでございますが、癩という字そのものについてはそういう意味はないのでございまして、私どもはむしろこの癩という名前に対して社会が持つております偏見というものを、極力努力いたしまして、癩というものについての正しい思想を普及して行かなければならない、社会偏見を正して行かなければならない、そちらの方が重点ではないかというふうに考えておるのでございまして、かりにほかの名称使つて、たとえば癩菌

山口正義

1953-03-14 第15回国会 参議院 厚生委員会 第28号

それからハンゼン氏病と申しますのは癩菌発見者ハンゼン氏であるというところからこういう名称をつけていると考えられるのでございますが、これがまだ学界においてもなお二、三疑義があるというふうなことから考えまして現在ハンゼン氏病というのを癩の代りに使うということは行政上妥当でないというふうに考えましたので、従来通り癩という言葉を使うことにいたしました。

山口正義

1951-11-08 第12回国会 参議院 厚生委員会 第10号

鼻の粘膜からは出、口の粘膜からは癩菌が飛ぶというようなことになつておるのであります。それでこういうようなわかりもせんところの学者がおつて、そんなつまらんことを患者に言うておるのですから、そういうふうなことは誠に私は遺憾千万だと思うのです。結核及び梅毒の病巣と癩の病巣との差は、それは紙一重の下にある菌と、それから深部にある菌との差があろうと思うのです。

光田健輔

1951-11-08 第12回国会 参議院 厚生委員会 第10号

参考人光田健輔君) 実際は私今一、二の例を挙げますが、今から三年前に山口県の柳井ですか、柳井の或る農業会の理事をやつておる人で癩になつた、耳の所に一つの結節ができておつた、それで私に県庁でここへ行つて見てもらえないかというのですね、それでそれを見ましたところ、これは癩菌がどつさり出るのです。あなたはやがて顔一面に出て來るぞ、治療せずにおつたら、……早う入りなさいと勧めたんです。

光田健輔

1949-07-05 第5回国会 衆議院 観光事業振興方策樹立特別委員会 第4号

あるいは皿とか、どんぶりとか、食器類を洗うような場合にこれを入れておきますと、たとえば癩病患者が食べたどんぶりがそこに混つて來ましても、癩菌が死んで他のものには絶対に感染しないで、しかもその洗い水なりお湯がよごれておつても、持久性を持つ殺菌力のある偉大な藥が発見されておるのであり、近くこれが市販せられるのでありますが、こういつたものも観光事業ホテル業者には優先的に使わせ、さらにこれを本委員会としても

風間啓吉

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